官能小説『嘘の縺れ』第４話百楽天作

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名前：知佳

<letsgochika@gmail.com> 2025/11/30(日曜日) 06:34:46

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いつもお世話になっております。
「知佳の美貌録」管理人知佳です。

＜ここまでのあらすじ＞

信二と仁美は同棲中の恋人同士。信二はある日同僚の唐沢に誘われ、
合コンに参加することを決意。
一方仁美は友達のユミにしつこく誘われて合コンに行くことを了承する。

　信二は合コンで仁美に出会うが、互いにそ知らぬフリをする。が、
仁美は連れて来たユミが自慢するように今回の合コンではピカイチの美人。
　唐沢は仁美を自分のモノにすべくモーションをかけ
ユミの
「早くやっちゃいなよ」　　「仁美、早くやりなよ」
の声に勇気を得て不同意ながらキスやハグに漕ぎつけ、
続く唐沢の
「仁美ちゃん、今度何処かに一緒に遊びに行こうよ」
という誘いに、元々アバンチュールに興味を抱いていた仁美は緊張と期待で震えながらも唐沢を見つめ返し
「うん、そうだね」
と応じてしまう。
　気を良くした唐沢は仁美の耳元で囁くように、
「仁美ちゃんの唇やわらかいね」と
ワンナイトをほのめかし、雰囲気に呑み込まれそうになった仁美も
信二が知らんふりを装ったことから「寝取られ」ても大丈夫の
意を込め彼の表情を伺う。

　この様子を眼にしたユミも興奮のあまり信二に猛然と自己アピールし始める。

　二人は互いに不安や嫉妬を抱きつつも、
次第に周囲の複雑な感情が絡み合い状況に流されていく。

更新しました。
お手隙の折にお立ち寄りください。
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